誰が日本を降伏させたか

誰が日本を降伏させたか

¥ 1,100 税込

商品コード
1928444
著者
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出版社
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ISBN
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発行日
2025/07/17

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米国の原爆は戦争を終わらせたのか?
第二次世界大戦で日本が降伏した要因は何か。
著者は、米国の原爆投下ではなく、ソ連参戦の効果のほうが大きかったと分析。
背景にあったのは、和平に向けてソ連の仲介に頼った日本指導層の過信と誤算だった。
また、米国は戦争の早期終結をめざしたが、二発の核使用は結果的に正当化できない選択だった。
戦後80年、我々は何を教訓とするべきか。
戦争終結研究の第一人者が長年の論争に挑む。

【本書の要点】
●「ポツダム宣言は核使用の口実だった」は誤り
●戦争終結のために原爆投下以外の選択もありえた
●日本は希望的観測から、ソ連の仲介に頼った
●昭和天皇が東郷外相と面会した本当の理由
●日米の真の同盟のため、史実を探求するべき

[目次]
第1章 戦後日米は二発の核兵器使用をどう捉えてきたか
第2章 米国はいかにして核兵器の使用に突き進んだのか
第3章 核外交かコスト最小化か
第4章 日本はいかにして降伏を受け入れたのか
第5章 核要因かソ連要因か
第6章 「妥協的和平」より「根本的解決」を選んだ米国
終章 忍び寄る現代の核の危機