法の科学 第56号(2025)
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シンポジウム=社会の変容と人権の現況、コロキウム=学術と法——日本の学術・科学技術体制のあり方ほか、魅力ある充実した論稿を掲載。
■巻頭言
日本学術会議法人化法の成立と重大な懸念……三成美保
■シンポジウム=社会の変容と人権の現況
司法の変容と人権の現況……飯 考行
憲法学・人権論への素朴な疑問……井上英夫
国際人権の思想と国民国家の基本法としての憲法による
基本権保障とのあいだ……小畑 郁
デジタル化社会と人権
——行政法学の観点から……稲葉一将
デジタル化社会と人権
——犯罪行為者処遇の観点から……大谷彬矩
憲法24条が保障する「婚姻の自由」と家族の多様化
——個人の尊厳は何を求めているのか……清末愛砂
■コロキウム=学術と法——日本の学術・科学技術体制のあり方
学術体制「改革」の現況と対抗軸形成のための理論的課題
……愛敬浩二
日本学術会議の組織形態にかかわる問題……和田 肇
国立大学法人化20年
——国立大学の現状と課題……長谷河亜希子
■特別企画=裁判所は変わったか
冤罪事件と憲法学
——死刑再審請求事件を中心として……脇田吉隆
少数者救済訴訟に対する裁判官の姿勢ないし気構えについて
——生活保護費減額違憲(違法)訴訟を中心として
……森野俊彦
優生保護法被害裁判に関する報告
——高裁判決の内容、被害の実態及び弁護団の活動を中心として
……相原健吾