数理とデータで読み解く日本政治
¥ 2,860 税込
- 商品コード
- 1937886
関連カテゴリ
実店舗在庫
読込中...
複雑怪奇な日本の政治、そして政策が決まる過程を、数理モデルで解きほぐし、数量的なデータに基づいて実態に迫る。
第一線で活躍する政治学者と経済学者がチームを組み、 日本が抱えるさまざまな困難の原因を探り、われわれが進むべき道を考える。
数理分析・データ分析の方法も、丁寧に解説!
[目次]
序 章 なぜ日本は多くの問題を抱えたのか?(浅古泰史)
第Ⅰ部 日本政治のしくみと現状
第1章 選挙制度:日本が特異なのか?(小川寛貴)
第2章 投票参加:なぜ投票率は低下しているのか?(善教将大)
第3章 政権担当能力:なぜ自民党は強いのか?(小野弾)
第4章 利益誘導政治:利益誘導のかたちは変わったか?(池田文)
第5章 女性議員:なぜ少ないのか?(芦谷圭祐)
第6章 地方政治:地方自治体は大統領制なのか?(砂原庸介)
第Ⅱ部 日本の政治・経済が直面する問題
第7章 財政赤字:なぜ積み上げられてきたのか?(荒渡良)
第8章 社会保障:なぜ制度改革が必要なのか?(御子柴みなも)
第9章 地方分権:地方分権は成功したのか?(後藤剛志・渡邉高広)
第10章 安全保障:日本の対外コミュニケーションは効果的か?(小浜祥子)
第11章 中央銀行:日本銀行は政治から独立しているか?(清水直樹)
第12章 女性労働:女性の社会進出を阻むものは何か?(室賀貴穂)
第13章 メディア:権力を正確に監視できるか?(小俵将之・岸下大樹)