裁判所における少年事件の実務
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● 従来の文献では得られない、裁判所の判断基準とノウハウを凝縮 少年事件の流れに沿った具体的な事例を通じて、裁判官がどのような思考で判断をしているのか、そのプロセスを詳細に解説。
● 現場の生の声が詰まった座談会 裁判官だけでなく、弁護士、書記官、調査官も参加。各専門職の役割や、より良い連携の在り方がわかる。
● 実務上の課題解決に直結 審判運営上の工夫や、事件係属時の対応など、他の書籍にはない実践的なノウハウが満載。
● 『家庭の法と裁判』で好評を博した連載を、令和3年改正少年法の最新運用状況を反映し、加筆・再編成。
[目次]
第1部 少年事件の実務上の諸問題
1 移送・回付をめぐる諸問題
2 観護措置をめぐる諸問題
3 国選付添人をめぐる諸問題
4 年齢切迫事件をめぐる諸問題
5 児童相談所長からの送致事件に関する諸問題
6 ぐ犯保護事件の諸問題(その1)
7 ぐ犯保護事件の諸問題(その2)
8 検察官送致に関する諸問題
9 原則検察官送致対象事件に関する諸問題(被害者に関する諸制度を含む)
10 責任能力の要否
11 少年事件と精神保健福祉法、医療観察法
12 特定少年の保護処分及び18歳年迫少年の審判運営等をめぐる諸問題
第2部 座談会 少年事件の調査・審判の工夫
1 少年事件の調査・審判
2 非行事実に争いがある事件の審理
3 試験観察の実際
補論 家庭裁判所からみた弁護士付添人との連携と協働
─カンファレンスの在り方を中心に─