公害の記憶をどう伝えるか
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四日市ぜんそくや水俣病など、1960年代の社会問題であった公害をめぐる裁判から長い年月が過ぎ、当時の記憶を未来へどう継承していくかは大きな課題となっている。公害の記録や資料を整理・保管・展示する「公害アーカイブズ」を提唱し、意義と可能性を追究。大学の公害資料館の取り組みにも言及し、アーカイブズ活動の重要性を説く注目の書。
[目次]
はじめに―今なぜ「公害アーカイブズ」なのか
第1章 「公害アーカイブズ」研究の射程
第2章 近現代日本の公害史研究と公害資料
第3章 公害の記憶・経験の継承と公害資料
第4章 地域社会にとっての公害資料館
第5章 大学のなかの公害資料館―法政大学・環境アーカイブズを事例として
おわりに―「公害アーカイブズ」がもたらすものとは

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