戦争と平和の倫理学
¥ 5,720 税込
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主権国家の暴力性を冷静かつ丁寧に分析し、現代正戦論の新たな可能性を探る。最新の論点まで網羅した戦争倫理の本格的な入門書。
戦争での殺人はなぜ許されるのか。そして正しい戦争はありうるのか。自衛や人道的介入から、テロリズム、ドローン、戦後処理等の最新の論点まで網羅し、正戦論と戦時国際法を問い直す複雑な議論を豊富な事例とともに分かりやすく解説。平和的解決か、それとも戦いへの備えか。答えを出す前に、まずは手にとるべき戦争倫理の入門書。
[目次]
はじめに
各章の概要
第1章 自衛
第2章 戦争と自衛
第3章 ユス・アド・ベルムの条件
第4章 正しい戦争?
第5章 ユス・イン・ベロの条件
第6章 戦闘員の道徳的地位
第7章 非戦闘員免除
第8章 非戦闘員免除への挑戦
第9章 テロリズムの道徳的地位
第10章 テロリスト、拷問、そして正戦論
第11章 遠隔戦争
第12章 ユス・ポスト・ベルム
訳者解説
訳者あとがき
用語集
注
索 引

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