現代日本民法の基礎を問う

現代日本民法の基礎を問う

¥ 3,300 税込

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1008655
著者
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出版社
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ISBN
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発行日
2015/01/20

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東大法科大学院、伝説の授業が単行本化!
占有、譲渡担保、時効、表見代理、所有権、契約……。基本書を開けばどれも当たり前に出てくる民法の用語たち。だが現代日本の民事事件とがっぷり四つに組んだ本書を読んだら最後、そこにはこれまでとは違った世界が広がり、根本的な問題が浮かび上がっているはずだ。有名判例を一つ一つ、事案の細部にわたって笑いとともに解きほぐす。

[目次]
はしがき
 1 占有――意外な出発点
 2 時効制度は自由の砦
 3 金銭債権の恐怖――法の母
 4 相続財産の占有――飛ぶならここから
 5 契約は天上階で
 6 委任・組合は天上創出のマジック
 7 所有権――ご注意ください、ここで曲がりまーす
 8 請負――ご当地名物、丼勘定はこちら
 9 賃貸借は怪人二面相
 10 契約責任――淡きこと水の如し、とはいえ
 11 不法行為――
  空があんなに青いのも、電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、みんなあたしが悪いのよ
 12 転用物訴権――中途半端もきわめれば
 13 担保権者の占有――自業自得とはこのことさ
 14 金銭債務の整理――不信と信用収縮の底なし沼