福田徳三の貨幣論と左右田喜一郎の価値論
¥ 3,300 税込
- 商品コード
- 1946848
関連カテゴリ
実店舗在庫
読込中...
◆福田徳三の広大な知的営為の全容を解明-待望のシリーズ、第6巻◆
わが国の社会科学の基礎を築いた福田徳三、その再生・復興をめざして第一線の執筆陣が、多方面にわたる福田の事績を明らかにし、その慧眼を蘇らせる。第6巻は福田と左右田喜一郎の貨幣論の対立(国境あり×国境なし)を通して、貨幣という触媒がもたらした「経済学の起点・原点」を探る。商品貨幣説と信用貨幣説の相克をこえて、【支払手段】と【交換手案】としての貨幣を論究。
[目次]
はしがき
第一章 旅のはじめに長く―なぜ福田の貨幣論と左右田の価値論なのか
第二章 福田の貨幣論―支払手段としての貨幣
第三章 左右田の価値論―交換手段としての貨幣
第四章 福田と左右田が生きた時代
[旅のおわりに短く]経済学者にとって学際とは?

e-honで購入