デジタル社会の政策と法
¥ 4,950 税込
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デジタル社会の到来という歴史的変遷はいかなる社会的影響をもたらすのか。克服すべき課題を検討し政策と法の観点から解決策を探究。
デジタル社会には生活上の有用性がある一方、対応すべき政策的かつ法的課題も多い。本書は社会的安定を目標に、そうした課題に対して検討を加え、その解決策・予防策を見出す。メタヴァースをめぐる法、議会の電子化、AIとプライバシー、デジタル社会における国際関係など、デジタル社会の病巣とその対処を示した現代社会の羅針盤。
※著者の漢字を簡易慣用字体で表記
[目次]
第1部 デジタルによる政策と法への影響
第1章 メタヴァース(仮想世界)の「法」[能見善久]
第2章 議会制度の運用とテクノロジー[田中嘉彦]
第3章 EUのトランスナショナル・パワーとデジタル政策
──EUのAI法とブリュッセル効果[庄司克宏]
第4章 AIとプライバシー
──EUのAI規則とGDPRの交錯[宮下 紘]
第2部 デジタルと国際情勢
第5章 2024年米大統領選挙、AI問題、および国際秩序[久保文明]
第6章 「21世紀型戦争」とデジタル時代の国際関係[高畑昭男]
第3部 デジタル社会と歴史のかかわり
第7章 デジタル損害への救済──アメリカ不法行為法の経験から[楪 博行]
第8章 日本の行政登録制度から考えるデジタル社会[水野紀子]

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