障害法の原理・体系・基本問題・関連領域

障害法の原理・体系・基本問題・関連領域

¥ 3,300 税込

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1948102
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出版社
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ISBN
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発行日
2025/11/30

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障害者に不利益をもたらしてきた/もたらしうる法現象(法の解釈・運用、判例、学説を含む)と、障害者の不利益を解消した/解消しうる法現象(法の解釈・運用、判例、学説、必要に応じて立法論・政策論を含む)という2つの視点を意識して論考、編まれた、日本障害法学会創設10周年記念出版!
3巻同時刊行!

第1巻『障害法の原理・体系・基本問題・関連領域』は、総論として、障害者法制の歴史的展開を分析するとともに、障害法の原理と体系、基本問題および関連領域の考察に当てられている。

[目次]
刊行にあたって

第1部 障害法の原理と体系
第1章 障害(者)法制――歴史と現代
第2章 障害法の法的人間像と法原理
第3章 障害法体系の転換――排除型から包摂型へ
第4章 障害のある人の法と能力――障害をめぐる社会と個人
 コラム 障害法の確立と障害者の権利保障  竹下義樹

第2部 障害法の基本問題
第5章 平等概念の展開
第6章 障害に基づく差別の類型
    ――差別禁止部会における議論を通して差別の類型論を再考する
第7章 日本の障害社会支援法制の特徴と課題
第8章 障害者への暴力・虐待の防止・救済
第9章 手続き的権利の構造と課題
    ――情報の提供、相談・助言、請求の援助から不服申立てまで 
第10章 障害者権利条約の国内的実現――国際人権法の観点から
 コラム いわゆる「カスハラ」対策と障害者への合理的配慮を考える
     ――改正旅館業法施行を受けて

第3部 関連領域と障害法学
第11章 障害者権利条約――日本に対する総括所見の実施
第12章 障害法とジェンダー 
特論 障害関連政策とバリアフリー法
第13章 国際規範にみる障害のある人々の包摂と分離
    ――「障害と労働」の扱いと制度の創発に焦点をあてて
第14章 アジアの障害法 
第15章 障害者運動と障害法
 コラム 国連サイドイベント報告  関哉直人