拘禁刑を考える
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懲役刑と禁錮刑が廃止され拘禁刑へと一本化され日本の刑罰制度が118年ぶりに大改革を迎えた現在、拘禁刑の意義・内容について検討すべき課題を明らかにするシンポジウムの記録。
[目次]
はしがき
第1部 論説
これまでの監獄改良・行刑改革の歩み
Ⅰ はじめに
Ⅱ 監獄改良の歩み
Ⅲ 行刑改革の歩み
Ⅳ まとめ
拘禁刑施行に伴う課題と期待される変革
Ⅰ 拘禁刑の課題
Ⅱ 施設運営上の課題
Ⅲ まとめ―監獄改良、行刑改革に続く第三の変革への期待
「拘禁刑」の成り立ち
Ⅰ は じ め に
Ⅱ 諮問の背景
Ⅲ 部会での審議経過
Ⅳ 矯正処遇を「行うことができる」とされた背景
Ⅴ 矯正処遇を「行うことができる」ことの具体的内容
Ⅵ 「拘禁刑」の行方
第2部 座談会
《座談会》新しい拘禁刑によって何が変わるか
Ⅰ 座談会の趣旨
Ⅱ 「作業」と「指導」は刑の内容か
Ⅲ 量刑判断への影響
Ⅳ 今後の施設内処遇の変化
Ⅴ 質疑・応答
Ⅵ おわりに

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