ナチス法学とドイツ法アカデミー

ナチス法学とドイツ法アカデミー

¥ 30,800 税込

商品コード
1953227
著者
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出版社
-
ISBN
-
発行日
2026/01/20

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ナチスのいわゆる御用看板法曹である「ドイツ法アカデミー」の活動・展開を軸にナチスの法学、法理念、法実務、立法そして背景となる政治イデオロギー等の問題点を論じ、国家権力と学術団体との癒着が何をもたらすかの一例を示す。


[目次]
はじめに
序 章 ナチス法・政治的背景・歴史的視座
第1章 ナチス法学の理念とその展開
第2章 法律家ハンス・フランクと法曹の強制同質化
第3章 ドイツ法アカデミーの創設期
第4章 ドイツ法アカデミーとライヒ司法省との確執
第5章 展開期のアカデミー
第6章 公法委員会・警察法委員会
第7章 ドイツ法アカデミーと刑事立法作業
第8章 民法改正の中心思想と民法委員会の活動
第9章 法哲学委員会の設置から法学研究部門の設置へ
第10章 経済法委員会の活動
第11章 アカデミーの対外的発展と活動
第12章 アカデミーの拡大発展と活動
第13章 戦時体制とアカデミー
第14章 総督ハンス・フランクの虚像と実像
終 章 総括
附録
あとがき