飲酒と社会の交差点
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飲みニケーションに、酔っぱらい天国。「酒に寛容」な日本社会でアルコール政策はいかに形成されたのか?その経緯を丹念に描く労作!
酒に功罪はあるものの、飲酒の不始末も「酒の上のこと」と許容されてきた日本社会。だが相次ぐ迷惑行為を背景に成立した酩酊防止法、さらには初の総合的な法律・アルコール健康障害対策基本法まで、キングダンの「政策の窓」理論を援用し、戦後80年にわたるアルコールをめぐる政策過程を俯瞰的にまとめあげた貴重な1冊。
[目次]
第I部 酒類消費の動向、先行研究、方法論
第1章 なぜアルコール政策に注目するのか
第2章 戦後日本の飲酒状況
第3章 アルコール政策の先行研究
第4章 キングダンの政策の窓モデルと方法論の検討
第II部 アルコール関連問題の政策過程
第5章 酒の入手困難期から酔っ払い天国の日々へ
――戦後から1961年の酩酊防止法制定まで
第6章 アルコール問題総合基本法の請願とその失敗
――酩酊防止法成立後から1970年代まで
第7章 アルコール政策の助走期間――多様化する1980年代
第8章 80年ぶりの未成年者飲酒禁止法改正――1990年代から2000年代初め
第9章 アルコール健康障害対策基本法の政策過程――2000年から2013年まで
第10章 アルコール基本法制定後の状況――2014年以降
終章 総括と展望

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