ポジショナリティとジェンダー
¥ 3,740 税込
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本書は、女子高等教育を通じて、男性権力の構造と性差別の再生産の仕組みを「ポジショナリティ」概念から分析する。歴史的な女子教育の検討、父性論・男性学言説の分析を通じて、男性の集団的利害の背景化とその隠蔽の手法を明らかにする。さらに、承認・親密性・《ファルス》・リスクなどの概念を用いて、性差別を支えるロジックと行為の相互作用を解明し、ポジショナリティの可視化と女性同士の支援基盤の形成を課題として提示する。
[目次]
はじめに――ポジショナリティからみるジェンダー
序章 ポジショナリティの認識構造とジェンダー文脈における枠組み
第一章 女子大学に勤務する男性教員のポジショナリティ
第二章 “ご同輩”との対話は可能か?――男性とポジショナリティ
第三章 “ご同輩”とのポジショナリティの共有
第四章 性差のポジショナリティと承認問題
第五章 モノガミーと親密性をめぐる歴史的事例
第六章 《ファルス》の作用点と性差権力の維持
第七章 ジェンダー、リスク、跳躍。
第八章 女子大教員の異常な愛情
――または私は如何にして“教える”のを止めて戦場を愛するようになったか
おわりに

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