住む権利とマイノリティ

住む権利とマイノリティ

¥ 3,080 税込

商品コード
1955441
著者
-
出版社
-
ISBN
-
発行日
2025/12/29

関連カテゴリ

実店舗在庫

読込中...

ご注文数 
e-hon e-honで購入 
※外部サイトへ移動します。
※リンク先での商品購入について、弊社でのクレジット決済は出来ません。

都市部でのマンション価格や家賃の高騰が報じられる一方、部屋を借りることが難しい人たちの存在が可視化され、住まいをめぐる格差の問題は近年ますます注目を集めている。2020年に新型コロナウイルス感染症が感染拡大した際には、ホームレスやネットカフェ難民の問題など、住まいの格差が顕在化した。

現在の日本では、住む権利/住まいの権利が全員に保障されているとはいいがたい。入居を断られる、シェルターに入れない、入ったとしても環境が悪く落ち着いて暮らせない。「住宅弱者」「住宅確保要配慮者」などの言葉が広まり、住宅を確保するための法整備が進んできているが、安定した住まいから排除され不安定な生活を余儀なくされる人たちも存在している。

本書は、DV被害者や外国籍者ほかマイノリティに焦点を当て、住まいをめぐる現況と課題を詳述する。さらに、ホームレス支援に取り組むNPOと、住まい探しの状況改善に取り組む企業が、それぞれの視点から改善策を提示する。最も身近な「住まい」の問題を多角的に捉え、住まいの権利をマイノリティの視点から照射する。


[目次]
はじめに  青弓社編集部

第1章 セクシュアルマイノリティの生活困窮と居住支援
    ――LGBTハウジングファースト実践の考察を通して  金井 聡

第2章 DV被害女性への居住支援  杉野衣代

第3章 困窮する外国籍者と住まい
    ――「生きていけない」難民認定申請者・仮放免者居住支援の現場から  大澤優真

第4章 精神障害がある人の居住支援
    ――支援機関と不動産会社の協働に基づく実践事例から  志村敬親

第5章 若者の居住と離家の支援
    ――家を離れる前と後を支える  岡部 茜

第6章 中・高年単身女性の居住問題  植野ルナ

第7章 ホームレス支援における「個室シェルター」の意義
    ――Homedoorの活動実践から  永井悠大

第8章 民間のセーフティネットをつくる
    ――FRIENDLY DOORの取り組み  龔軼群