特許権・著作権の準共有と損害論
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共有という試金石を通じて、特許権・著作権の内容とその損害論を検討する。
特許権と著作権の共有者間の権利関係と、共有に係る知的財産権が侵害された場合の損害額の算定のあり方(共有時の算定)とその基礎にある損害論一般の理解について検討する。著者の博士論文を大幅に加筆修正のうえ、近時の動向について新しく書き下ろした論稿を収録。
[目次]
第1編 特許権と著作権の準共有─持分に応じない使用を巡って
第1章 はじめに
第2章 日本著作権法65 条・特許法73 条の形成過程と立法趣旨
第3章 民法の共有規定と共有特許権者の自己実施
第4章 英米法における四者四様の規律
第5章 理念型・原則論としての通常ライセンス料支払ルール
第6章 解釈論・立法論の展開
第7章 おわりに
第2編 知的財産法における損害論とその試金石としての共有時の算定
第1章 はじめに
第2章 本稿における検討の背景と趣旨
第3章 知的財産法における損害論の主要な対立軸
第4章 共有時の算定を巡る裁判例・学説の動向
第5章 共有時の損害算定とそのロジック
第6章 おわりに

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