主権なき国家論は可能か
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民主的な諸国民共同体の創設へ。ヴァイマル共和国憲法の起草者として歴史にその名を残す法学者・国家学者プロイス。第一次世界大戦からドイツ革命を経て新共和国の創設に至る危機の時代に、師オットー・ギールケの有機的団体論を継承し、〈主権なき国家論〉を構想した彼の思想と政治家としての実践を跡づける。現代の世界における多元主義、連邦主義、そしてEUの理論的定位を考えるうえでも重要な先駆者の研究。
[目次]
第一部 第二帝政期プロイスの民主主義論
──ビスマルク憲法体制に対する厳しい批判者として
第一章 「連邦国家」概念再考
──シュミットとギールケの連邦(国家)論を手がかりとして
第二章 ギールケ国家論の継承とその批判
第三章 プロイスの政治構想
第四章 「諸国民共同体」構想
第五章 プロイスの国際法論
第二部 ヴァイマル憲法起草者プロイスの民主主義論
──体制批判の立場から権力中枢の立場へ
第六章 直接公選大統領制構想
第七章 ヴァイマル憲法第四八条をめぐる憲法制定の審議過程
第八章 ヴァイマル憲法第四八条論をめぐるプロイスとシュミット
補論 非常事態の法的規制──シュミット鑑定書の考察
終 章

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