戦後行政の構造とディレンマ〈新版〉
¥ 3,520 税込
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「ワクチンの強制か、勧奨か、それとも、放任か?」――
常に難問と賛否に直面してきた予防接種行政。その歴史を通じて、行政の「行動原理」と「責任」のあり方を問うた名著、待望の新版!
占領期に由来する強力な予防接種行政はなぜ「国民任せ」というほど弱体化したのか? 安易な行政理解に基づく「小さな政府」論、「行政改革」論は「行政の責任分担の縮小(=行政の萎縮)」をもたらしかねない。現代の官僚制の逆説を衝く、最重要の視角。
[目次]
新版に寄せて
序章 不確実性下の行政活動
第1章 戦後予防接種制度の起点
――不作為過誤回避指向の選択(1945-1950)
第2章 予防接種行政の確立――自発的服従の確保(1950-1967)
第3章 予防接種をめぐる構造変化
――作為過誤の顕在化と公的責任の拡大(1967-1976)
第4章 強制・集団接種体制の融解
――作為過誤の再定義と公的責任の縮小(1976-現在)
終章 まとめと展望

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