学問・試験と行政法学
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知識基盤社会(中央教育審議会答申「我が国の高等教育の将来像」によれば、新しい知識・情報・技術が政治・経済・文化をはじめ社会のあらゆる領域での活動の基盤として飛躍的に重要性を増す社会を意味する)の展開やその要請は、学問・研究の基盤変動をもたらすと考えられます。しかし、こうした動きを法学的な観点からとらえて論じた書籍はほとんどありません。
本書は、学問法(学問の自由にかかわる実定法および不文法の解釈論を扱う学問領域)に関する論文集です。ドイツの学問法の研究を通して、日本の学問法、行政法学の発展に貢献すること、そして、学問基盤の整備に関する政策形成に寄与することを狙いとした先駆的研究書です。
(出版社情報)