安田好弘弁護士 強制執行妨害事件の研究
¥ 7,700 税込
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弁護士の助言は、いつ、どこまで刑事責任に問われるのか。本書は安田弁護士事件を素材に、この根源的問題に真正面から切り込む。第一審無罪、控訴審有罪という逆転判決は、単なる個別事案にとどまらず、日本の刑事司法の深層に潜む歪みを浮かび上がらせる。膨大な記録と証言に基づき、捜査・起訴・裁判の過程を精査し、「司法の正義」はいかにして損なわれたのかを鋭く問い直す。
[目次]
第1部 安田弁護士事件
【総 論】
弁護士のアドバイスと中立的行為論…松宮孝明
一 中立的行為論の意味
二 「安田弁護士事件」における問題の所在
三 弁護士の法律相談(アドバイス)と価値中立性
四 「安田弁護士事件」における問題の解決
【各 論】
第1章 事案の概要と判決
第2章 安田弁護士のビジネスモデル(分社サブリース構想)の正当性
第3章 安田弁護士の分社化サブリース構想に変化はなかったこと
第4章 控訴審判決批判(その1 )―基本的なこと
第5章 控訴審判決批判(その2 )―スンーズ関係者の供述の信憑性
第6章 S、Оらの横領と賃料隠匿 ―安田弁護士事件の真相
第7章 控訴審判決批判(その3 )―「賃貸人変更のお知らせ」の送付状況から
第8章 安田弁護士事件の捜査側(警察・検察)の不正義
第9章 捜査の端緒と整理回収機構(住管機構)の不正義
〈特別論稿〉刑事訴訟における信義則
第2部 安田弁護士インタビュー
インタビューのはじめに 金子武嗣
第1章 安田さんの弁護の基本とは
第2章 安田弁護士事件
第3章 安田弁護士事件の中での事件 ―光市母子殺害事件について
第4章 安田さんの弁護は変わったか
第5章 安田さんをつくっているもの
あとがき…金子武嗣

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