戦争×書物

戦争×書物

¥ 3,740 税込

商品コード
1977022
著者
-
出版社
-
ISBN
-
発行日
2026/05/26

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敵国を調査し、科学技術の向上、兵士の娯楽、プロパガンダのため。そこでは図書館は破壊され、文化が抹殺され、蔵書は略奪される。戦争中には、戦地や捕虜収容所でも大量の本が流通していた。戦争には本が必要だった。『我が闘争』はドイツ国内で900万部が出回り、『毛沢東語録』は10億部が配布され1億部が破棄された。戦争指導者も大量の書籍を執筆していたのだ(ヒトラー、スターリン、毛沢東、チャーチルなど)。戦時中は大量の本が作られるとともに、占領国により戦利品として大量に略奪もされた。しかし、持ち主に返還されたものはごく一部に過ぎない。17世紀の軍事文書から毛沢東語録、湾岸戦争まで書物の果たした役割とは何だったのか。


[目次]
序文 思想戦における武器としての本
1 戦闘国家の構築
2 知識の動員
3 国内戦線
4 兵士のための本
5 爆撃機は必ず突破する
6 一九四五‐八九年:平和という戦争
結び―歴史の終わり、そして終わらない戦争