責任ある人工知能ロボット
¥ 3,630 税込
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【書籍の特徴】
人工知能(AI)やロボットは、私たちの生活や社会を大きく変えつつあります。その一方で、プライバシー侵害、差別や偏見の再生産、責任の所在の不明確化など、新たな倫理的・法的・社会的課題も生じています。本書のタイトルに掲げた「責任ある人工知能ロボット(Responsible AI Robotics)」とは、AIロボットそのものに責任能力を帰属させることではなく、人間がその開発・運用・利用に責任を持ち、社会実装を適切に方向づけるべきであるという立場を示しています。本書は、「ヒューマン・ファースト・イノベーション」を理論的・実践的視座として提示し、AIと人間の関係をめぐる倫理・法・社会的課題を総合的に探究します。2050年の理想の社会像を起点に現在の技術開発を考えるバックキャストの視点から、次世代を担うZ世代の若者を対象に、日本・英国・米国に加え、中国、シンガポール、チリ、スペインを含む7カ国で国際比較調査を実施しました。AIロボットに対する期待と不安、社会的受容性を重層的に分析し、人を幸せにするAI社会とは何かを探ります。
【各章について】
本書は、内閣府ムーンショット型研究開発制度目標3の研究成果も踏まえながら、AIロボット開発に必要となる倫理・法・社会的課題を体系的に考察します。第1章・第2章では倫理的課題、第3章・第4章では法的課題、第5章・第6章では社会的課題を扱い、国際比較調査をもとにAIロボットの社会的受容性を分析します。最後に、「ヒューマン・ファースト・イノベーション」の核心概念である「自己創造(self-creation)」を提示します。

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