私が社会問題である
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差別する側にある「私」が、反差別へのクレイム申し立て活動に従事することで差別問題という社会問題を構築する主体に成長していけるはずなのです。その時、「私が社会問題である」という、まさにその姿が社会的に照準化されていくに違いありません。~私が社会問題を構成し、社会問題が私を構成するのです。[序章より]
社会学とは、社会に生起するあらゆる問題を認識して問い続け、異議申し立てのために、その実相を解き証し続けること、ではないだろうか?異議申し立てのために“議論の刃”を振りかざし続ける著者の営為は、まさに<社会問題の体現者>である。
[目次]
序章 構築される社会問題──私が社会問題を作るのだ
第1章 戦争と反戦についての社会学──反戦・非戦運動の平和創出力
第2章 新型コロナウイルスのパンデミックが産生した差別と偏見
──ケガレ観念のダイナミズム
第3章 「津久井やまゆり園」事件と優生思想
──共同・共生社会の構築に向けて
第4章 人権的視点が構築する大学の問題性
──何のための研究か、誰のための学問か
第5章 〝東京オリ・パラ〟と人権問題
──権威主義的従属と権威主義的攻撃が結果するもの
第6章 反原発を社会問題化する──生活文化の再構築のために
あとがき

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