M&Aにおけるアーンアウトの法理

M&Aにおけるアーンアウトの法理

¥ 5,500 税込

商品コード
1994054
著者
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出版社
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ISBN
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発行日
2026/09/18

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アメリカやイギリスの企業経営者に注目されている「アーンアウト」。M&A(企業の合併・買収)時点では見定め難い企業価値を実態に即して判断するために期待される仕組みであるが、「一定期間後の業績を参照して追加の対価を支払う」という方法には、問題が先送りにされてしまう性質があり、訴訟の原因になる場合もある。
本書は、アーンアウトが抱える問題を解決し、日本においても実務に耐え得る制度として提案するものである。そのために、理論と実例の双方からアプローチを行う。まず、代表的な先行研究をもとに想定される理論的な問題点を明らかにし、さらに、アメリカでのアーンアウトに関する判例から、係争の実態を把握する。その考察の上で、「不完備契約理論」にもとづいて問題点を解消するための制度設計案を提示する。


[目次]
序 章 企業法としてのアーンアウト条項の考察

第Ⅰ部 理論編 アーンアウトの概念とその理論
    ――米国における先行研究を中心に

第Ⅱ部 判例編 米国判例から考察するアーンアウトの意義と法的諸問題

第Ⅲ部 解決編 アーンアウト条項への不完備契約理論によるアプローチ