現代企業法・金融法の課題
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経済のグローバル化・複雑化に伴い、商法は毎年のように改正され、会計原則や企業再編など企業をめぐる根本原則が変更を迫られています。例えば、これまでの株式会社とは別に、日本でも有限責任会社の設立が検討され、また、優良資産の有効活用を目的として、資産の流動化・証券化が急速に進んでいます。
このような激しい動きをふまえ、議論をつめ解決を導かなければならないテーマに、実務と理論の両面から迫るアクチュアルな1冊です。
コーポレート・ファイナンス(資金調達)の進展には、健全な金融市場の存在が不可欠であり、投資家のために適正な企業情報開示が前提となっている一方で、企業の発展・存続には、適切なコーポレート・ガバナンス(企業統治)が成立しているかがきわめて重要であるという認識にもとづいて、若手から中堅の研究者と実務家が企業法および金融法のホット・イッシューに果敢に挑んでいます。
(出版社情報)