明治初期の強化と神道
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明治五年、神官・僧侶は共に教導職に任命され、全国的な国民教化運動(大教宣布運動)を展開します。その際、彼らはどのような「理念」をもって国民の教化に当たったのでしょうか。国民教化運動を十全に展開するために、彼らはどのようなシステムを欲し、それをどのように整備しようとしたのか、その「理念」やシステムにはどのような特色が見られるのか。国民教化運動が全国的かつ大々的に展開された教導職の時期(明治5年―17年)に焦点を当て、教導職の中心的存在であった神道教導職の動向を中心に、近代最初期の宗教政策の消長を個別的・具体的に解き明かします。特に神道事務局の設立と制度については前人未踏の分野を開拓した意欲作。
(出版社HP抜粋)